【ニーアオートマタ】最終回 DLCはお祭り騒ぎ #8「後ろ飛びの変態」を
Youtubeにて公開中です。ぜひ最後までご覧ください。
彼は優秀なロボだ。
やるべきことはきちんとこなすし、仕事はいつも完璧。
そして今日も後ろ向きにジャンプする。
へ、変態だーーー！と思わず叫びたくなりますが
これが一番早い移動方法なので仕方ありませんね。
しかし・・・ついにプラトンは処分されてしまいましたか。
しかもどうやら「暴走」したせいで処分が決まったみたいです。
ノロマだのオチコボレだの、仲間たちからも散々馬鹿にされ
戦闘訓練と称したイジメが公然と行われ
唯一出来た友達は、人間が忘れていった人形だけだった。
それなのに戦争でそれも燃えてしまった…
そりゃあ暴走もするってもんです。
人間もロボも、なぜそこまで追い詰めてしまうのか。
なぜそこまで追い詰められていることに周りは気づけないのか。
悲しいですね・・・
実際はエンドロールの手前でamazarashiというロックバンドのMVが流れます。
「命にふさわしい」という曲です。
Youtubeにも公式がアップしているようなので、気になった方はぜひ見てみてください。
ちゃんとニーアオートマタとコラボしていて素晴らしい出来なのですが・・・
このプラトンの話とリンクしていて、結構悲しくなる感じでした(^_^;)
さて、ついに終わってしまいましたね・・・
いろいろ語るには多すぎて、何を話したらいいのかわかりません。
なのでここでは、プレイ中に私が何を思っていたか、何を考えていたのかを
少しだけお話ししようと思います。
一周目、ハードで始めてその難しさに断念。若干心を折られてのスタートでした。
アクションゲームと聞いていたのになぜかずっと続いているシューティングに戸惑い
難しいしセーブはできないし、ようやく進んだと思ったらめっちゃデカいボスが出てくるし。
正直最初は「やっちゃったか・・・？」と思ってました。
地上に降りてしばらくは景色を楽しみつつ、面白かったのですが
やはりそのどこか漂う陰湿さといいますか、鬱展開に精神的にやられていき
「なんかつまんないかも…」とさえ思った時もありました。
PS4のおすすめゲーム、と検索すると必ずと言っていいほど今作が紹介されています。
だけど正直「なぜ？」と思いました。
そうこうしているうちに一周目終了。
え？もう終わり？
いや、話の展開がよくわからないけど・・・
だけどエンディングはよかったな…感動する(T-T)
それが一周目の感想でした。
そして二周目。
多少展開が変わるというけど、動画にして大丈夫なレベルだろうか？
その不安が付きまといました。
いざ始めると主人公は9Sにバトンタッチしたものの、大筋での変化はありません。
確かに追加のイベントなどもありますし、ハッキングという新しい要素もあります。
それによって開けられる宝箱もいっぱいありますが・・・
しかし運命の三周目。ここですべてが覆りました。
まあ二周目の終わりのほうでだんだんとこのゲームの真の姿が見えてきましたが
ようやく神ゲーたるものの片鱗に触れることができました。
三周目とは名ばかりで、完全に別の物語が始まり
しょっぱなから主人公が死ぬという衝撃の展開。
あれよあれよと引き込まれ、一気にエンディングまでたどり着きました。
しかもエンディングがまた。
一人ではどうやったってクリアは厳しいほどの難易度で
そこをオンラインのほかのプレイヤーが助けに来てくれるという演出。
しかも後にわかることが、そのプレイヤーは自分のすべての記録を抹消してまで
助けに来てくれたんだと。
最後にその選択を自分にも迫られます。
「すべてを抹消してまでも、他のプレイヤーを助けたいか？」
私はズルをしてしまいましたが、これって究極の選択ですよね。
この辺の演出が本当に神だと思いました。
結末を知ってみると、一周目の何気ない会話やイベントが
まったく違って見えてきます。
あの時2Bはこう思っていたのか！だからこう返していたんだ…
このイベントはこういうことだったのか。それで彼女は…
そんなことが目白押しです。
なんてすごいゲームなんでしょうか。
そしてなんてもったいないんだとも思いました。
この面白さが、一周目や二周目では伝わりにくいんですよね・・・
でも一周をクリアすればもういいや、という人も結構いると思うんですよ。
そんな人はたぶん、私と同じく「なんかわからなかったし微妙だった」という
感想になってしまうのではないか？と危惧しています。
もし、これから初めてニーアオートマタをやる機会がある人がいたら
ぜひ三周目までプレイしてほしいです。
あと、もう一つだけ。
これは私がプレイ中に考えていた「仮説」なんですが
機械生命体は人類なんじゃないか？
ということなんです。
初めのころの実況で私が意味ありげに「これってまさか？」とか言っているときは
このことを考えていた時だと思います。
知れば知るほど、人のようなロボたち。
特に砂漠の仮面のロボたちを見たときに強く思いました。
「あ、これって人がロボになってる？」って。
何らかで人の記憶がロボに入っているのか、（前作みたいな感じで）
人が丸々ロボにされてしまったのか、
そのどちらかではなかろうか？と。
だから人類はもういなく（月にはいるって話だけど）
ロボが跋扈していて
アンドロイドと戦争をしている。
そう考えると、むやみにロボを倒すのがためらわれました。
まあ結末までプレイすると、この仮説は全くの出鱈目だとわかりましたけどね（笑）
でもそうやっていろいろ考えながらプレイするのが
また楽しいんですよね(^ ^)
この神ゲーに出会えたことに感謝しつつ、
そして最後までお付き合いくださった皆様に、
本当にありがとうございました！
少しでも楽しんでいただけてたら嬉しいです。
それではまた月下の夜想曲や他の実況でお会いしましょう。
ノクタン！
T先輩＆T子
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