【エンダーリリィズ】#20「騎士長ユリウス」をお楽しみください。
騎士長ユリウス
動きは狂い騎士ウルヴに似ていて、普段はのっそり歩きますが
突然素早く距離を詰めてきて槍のような剣を刺してきます。
最初のうちは出が速いパターンと遅いパターンの二種類だけです。
厄介なのは高確率でガードするその堅さでしょうか。
盾は持ってませんが盾持ちの騎士と同じで
正面から闇雲に攻撃しても歯が立ちません。
遅い突きの時に攻撃するしかないでしょう。
リーチが長いのでできれば後ろからだと安心です。
強化が入ると一気に強くなります。
武器に力をためて猛ダッシュで突いてくる攻撃は
二段ジャンプをしてもおそらくよけきれません。
上からの回避は諦めたほうが身のためです(T-T)
落ち着いて「回避」をすれば案外簡単に対処できました。
もう一つ増えた攻撃は小ジャンプからの突き刺し。
広めに衝撃波が出ますがこの時が最大の攻撃チャンスで
長めの隙があるからメイスでも二発は余裕で入ります。
さらに攻撃しようと背後で接近していると
振り向きざまに竜巻のように自分の体を守るような攻撃をしてきます。
少し離れていれば無害ですが攻撃を優先していると食らうかもしれません。
HPが半分を切ると本気モード突入。
体にも赤いオーラがたまり、武器から極太ビームを出してきます。
これを前方で食らったらおそらく終わりでしょう…
というか二段ジャンプからの回避ですら間に合わず食らってしまいました^^;
猛ダッシュからの竜巻とか、新しい攻撃パターンもありますが
基本的に今までの攻撃の隙が短くなっているので
どれもよけるのが難しくなっています。
出来ればここまで回復は取っておきたいですね。
さて、ユリウスの告白というか回想は興味深いものでした。
なぜ守るべきはずの王に剣を向けたのか。
一つはユリウスが王の子だったから。
実の子なのに認められず捨てられた復讐。それが一番大きいのでしょう。
そしてもう一つは王が最低だったから。
犠牲を払ってきた騎士たちや泉の白巫女でさえ「使い捨ての駒」と言い放ったから。
そんな最低な王が自分の父であり、
血がつながっている自分もその気持ちがどこか理解できてしまう現実。
自分も国のためではなく自分自身のために動いていたんだと気づいたとき
父である王を自らの手で始末していたのでしょう。
そしてそんな状況でさえも、父と初めて目が合ったとき
「それこそを自分は望んでいたんだ」と気づいたのです。
・・・悲劇ですね。
さて、ここで非常に怖くなってしまったのですが・・・
以前、見返してみたら「その17」にあった「へニールの手記3」にて
「妹はユリウスが生まれたとき、今度こそこの子は普通に生きてほしいと私に託した」
とありました。
てっきりこのヘニールが王様だと早合点してしまったせいで
「え、じゃあ王と王の妹の子なの!?」
という恐ろしい想像をしてしまったのです^^;
「託した」という文言を考えれば違うってわかるのにー(笑)
「暗部」というのがまだよくわかってませんが、
おそらくその暗部の一員であるヘニール、その彼の妹が王様と通じて身ごもり
生んだのがユリウスですね。
そしてそれは認めることができずに王はわが子を捨てたと。
ヘニールが暗部にいながら、妹の願いをかなえるため
ユリウスには「普通に」生きていられるようにと育てて
そしてユリウスは父である王を見返すために必死に努力して
騎士長にまで上り詰めたと。そういうお話だったようです。
この王様が「初代王」なのか「王」なのか手記を見る限り私にはまだわかりませんが
(まあ無印の「王」のほうかなとは思いますけども…)
さすがに白巫女の一人には思えないので
屋根裏みたいな部屋で死んでいた白巫女が「王様」と呼ばれていたのとは
直截な関係は無いのかな、と思います。
この辺ややこしいですが、いずれもっと情報が出てきたら
手記を見返して考えてみようかなと思ってます。
まあそれはともかく、ユリウスの能力を手に入れたので
ようやく横向きの悪魔の手みたいな壁を壊せるようです。
ずっと気になってましたもんね^^;
もうどこにあったのか覚えてませんけど
次回はいくつか探して壊してみようかと思っております。
それではお楽しみに。ノクタン!
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