【Unpacking】荷解きするだけで人生を感じる をどうぞご覧ください。
引っ越しの荷物を荷解きするだけのゲーム。
そう聞いて「それって面白いの?」と思うのは当然でしょう。
しかしこれがなかなか曲者で。不思議と面白いんですよねー^^
『Unpacking アンパッキング』
タイトルもそのまま「荷解き」という潔さ。
このゲームに人間は一切出てきません。(一部例外あり)
ただただ荷物を部屋のどこかにしまっていくだけのゲームです。
しかしその人が持っている「物」を見ればその人となりがわかるものです。
人によっては「本棚」を見るだけでわかるよ、という人もいるくらいですから。
なので人の姿を見ずして、その人のことが分かった(気になれる)というゲームなのです!(笑)
まあ深く考えなくても、散らかった部屋を掃除していくのが好きな人、
整理整頓は面倒だけどやると気持ちいいよねー!という人などは
単純にやってて楽しい作業じゃないかな?と思います。
もうそういうの見るのも無理!という人も中にはいるとは思いますが…^^;
1997年
最初の部屋は割と小さく、ベッドの下に勉強机があるタイプです。
出てくる荷物はおもちゃやぬいぐるみが多い。
なるほど、子供ですね?^^
とりあえず勝手がわからないので遊びのつもりで適当に配置してみました。
そんなものを?というものをベッドに乗せてみたり
おもちゃを床に散らかしてみたり。
親が見たら真っ先に怒るやつ(笑)
しかし荷物を全部出してみると間違ったところに置いたものは強調表示されます。
なるほど、こうなるとわかりやすいですね?
だけど正しい場所までは教えてくれないのである程度推理する必要はあります。
たまに「なんだこれ?」という物もありますけれど
大体はわかりますもんね。はさみは机だし本は本棚。
全部を正しいおおよその位置に置くとクリアとなります。
こうなってからでも自由に配置しなおせるので
納得いくまでとことんいじっても問題ありません。
最後撮られた写真をアルバムに貼り、
「夢に見た自分の部屋」ということで
ようやく子供部屋を与えられてテンション上がっている子供の姿が浮かびますね^^
2004年
次は全く別の建物で、寝室とキッチンとトイレの三部屋。
別の人の荷物かなぁと思うも、同じぬいぐるみなどが出てくることからわかる通り
実は同じ人物なんですね。
つまりこの子の成長が見れるというわけ。これはいい!
おそらく、というか間違いなく一人暮らしになったということでしょう。
こちらも念願の、かもしれませんがもしかしたら「不安」もあるのかなーと。
子供の頃はサッカーとかやる割と活発な子かなぁ?と予想するくらいでしたが
成長してみるとブラや下着、服などから女性だとわかりました。
リアルなことに生理用品なんかもありましたね^^;
この辺は日本のゲームではあまり見ないだろうなという点でしょうか。
最後のアルバムには「私も大学生!」と。
まあ7年も経ってますからね。
ということは最初は11歳前後だったということでしょうか。(一般的に)
この子が死ぬまで、となると哀愁漂うゲームになりますが
さすがにそこまではいかないようです。ご安心ください(?)
この先この子がどんな人生を送るのか。
全3回でお届けする予定です。ぜひお楽しみに。ノクタン!
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