【タイムスピナー】「愛し合った女王たち」＃9 をYouTubeでご覧いただけます！
商人カラスとの会話が地味に重要なんです。
メイエフとも同じ立場で話しているし、例えば妖精界みたいなところの話でしょうか？
だとすると「あの人」が怒っているというのは・・・
うーん、ラスボスの雰囲気（笑）
今回は依頼をこなしつつ先へと進みました。
読み物も多くて大変だったと思いますが、それだけ重要な話も多かったですね。
それに過去を変えてきた影響で、未来（現在）の格納庫のバリアが減ってました。
もう少し変えてくればおそらく全部なくなり、この先に進めるのでしょう。
イーラナ
過去のラキエムの女王はイーラナでした。
しかし彼女はもともとヴィリートにいて、貧しい階級だったけど（魔力を持たないから）
魔法能力がない両親とは違い、感情を爆発させるとものすごい魔力を出せるということで
お偉いさんの目に留まり、あれよあれよと出世して
最終的に皇帝の進言役にまで上り詰めた人です。
ヴィリートの皇帝はまあいわゆる「悪（わる）」で、自分の意にそぐわぬ人を
犯罪者としてどんどんラキエムに追放してきました。
ラキエムにはプラズマが無く、長くいると「穢れ」として病気を患うことになります。
しかし資源は豊富で、穢れさえ何とかすれば素晴らしい星でした。
追放された人たちは皇帝憎しの感情も相まってどんどん結託し反発するようになりました。
そうして起きたのが「姉妹戦争」
ラキエムがヴィリートからの独立を求めて起こした独立戦争です。
イーラナは独立を認めて放っておいた方が犠牲が出ないと進言しますが
ヴィリートの皇帝はラキエムの独立を許すはずもなく
逆にラキエムに行って現実を見て来いとイーラナを派遣します。
そもそもラキエムの女王フィリアとすでに愛し合っていた？イーラナは
この機会にもうヴィリートには戻らないつもりでラキエムに旅立ちました。
ついに女王フィリアと結婚し、ラキエムの王女となったイーラナ。
ここでもヴィリートとはもう係わらないようにしようとフィリアに言いますが
フィリアは独裁者の元では戦わずして平和はあり得ないと分かっていました。
しかし穢れのせいで満足に力も出せない状況で勝つのは難しい・・・
そんな状況で現れたのがサキュバスたち悪魔です。
力を貸す。
その甘い言葉に乗ってしまうイーラナ。
ラキエムにあるヴィリートからのポータルをアスモデウスの口で抑え
ほぼ対等に、いやそれ以上に戦えるだけの力を得たイーラナたちは
平和条約を持ち掛けます。
イーラナ自身が赴くつもりがフィリアが行くというので
ラキエムの星の代表として認められることが重要と考えフィリアだけの訪問となります。
ラキエムの豊富な資源の代わりに、ヴィリートのプラズマを提供してくれれば
戦争を終えましょうと。
しかしヴィリートの皇帝は一切許さなかった。
その場でフィリアを殺し、その血まみれの書状をイーラナに送り付けてきた・・・
怒りと悲しみに打ちひしがれたイーラナはラキエムの女王となり
全力でヴィリートを潰すことを決意した。
以上が私の理解によるイーラナのこれまでです。
もしかしたら勘違いもあるかもしれませんが、おおむねこんな感じかと。
最初、皇帝に「放っておきましょう」と進言したときは
「純真な君へ」とイーラナに書状を送ってきたくらいですから
皇帝もイーラナのことは悪く思ってなかったと思うのです。
というより流れからして好きだったのではないかな？と思いました。（口調も優しかった）
しかしそんな彼女が裏切り敵方につき
あろうことか敵方の女王と結婚までして戦争をけしかける始末。
政治でも恋でも自分を裏切った彼女を許さない。
そう皇帝が思ったのも無理はないのかもな、と考えました。
平和の使者として訪れた女王を殺すなんて暴挙はそこから来たのではないかと。
しかし当然愛する人を奪われたイーラナも皇帝と同じになりますよね。
お互いに復讐するべくもう戦争は止まらなくなった、ということでしょう。
その後もともとの歴史ではラキエムはヴィリートを星ごと破壊し、
この戦争に勝利してました。
しかしついにラキエムの女王となったイーラナの元にたどり着いたので
そんなことになる前に彼女を止めよう！というところですね。
イーラナを倒すと改心して、より良いラキエムにすることを誓ってくれました。
悪魔も排除すると。
きっとこれで未来のラキエムも変わっていることでしょう^^
しかし・・・
今回のいろんな重要な話は全部
ネル（ネリステ）が実は男だった
という事実に持ってかれました(^_^;)
マジで！？
ネルはルーネが好き、ルーネもネルが好き。
でもネルはもともと男性で今は女性。
あえてわかりやすく言えばオネエですよね。
だけど好きになったのは女性なんだな…うーんややこしい^^;
エシェムとシーキスもどうやら好き同士みたいだし
なぜかこのキャンプでは性別を超えた愛が炸裂しているようです。
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