【ジラフとアンニカ】ネタバレ注意「コンプと真エンディング」＃10 を
大丈夫な方はぜひ最後までご覧ください。
まず最初に、エンディングまでご覧いただきありがとうございました！
どうでしたでしょうか？楽しんでいただけてたら嬉しいです。
序盤は「うーん、面白いのこれ？」と思った方も
最後まで見ていただければ「悪くなかった！」となっていただけるのではないかなと
そう思える作品でした。
ですので、購入するときの口コミ（コメント）で
「畑からカボチャなどを収穫する際、毎回セリフが出てうざすぎてすぐ売った」
なんてのを見ると泣きたくなってしまいます。
私の動画のコメントにも第一回目で「これは見ない」などたまにあるのですが
編集がひどすぎて観ないのであればまだしも、ゲーム内容で決めてらっしゃるとしたら残念だなと…
序盤でヒキがないようなら終わってる、のはある意味正解ですが
徐々に引き込まれて終盤に圧巻を迎える、というゲームもあると思うからです。
このゲームはどちらかというと後者かなと思ってます。
序盤はどうしてもつまらなそうな探索ばかりで私のプレイにも多少問題はありますが、
せめてリリィの可愛さとか（笑）
ボス戦とかもぜひぜひ知ってほしいよーって思ってしまいます。
もっと言えばクリアまで見てほしいですしね。面白いところは人によっても違いますし。
なのでクリアまでご覧になって「つまらなかった」というコメントもたまにあるのですが
それこそ有り難いと思っております。
確かに「ああ・・・」と落ち込んではいますけども（笑）
でも最後まで見てから判断してくれたのだなと。本当にありがたいです。
現代人は忙しいですし、無駄だと思うことに時間を割くことは正直難しいですが
少しでもこのゲームのことを知ってもらえたら嬉しいです。
さて、真エンディングですよ。ごめんなさいねまたくだらないことを長々と^^;
やはり条件は「ジラフに指輪を渡すこと」でしたね。
そのためには「バラバラになった紙片」を集める必要がありますし、
そのためには「星の貝殻」を全部集めてうさ美に渡す必要があります。
つまり貝も紙片も集める必要があります…
猫絵もロープウェイチケットさえもらえばあとは任意ですが
どうせなのでコンプリートしました！
どちらかというとこちらのほうが大変でしたが^^;
でもやっぱり全部集めると気持ちがいいですよね。
白の世界に行く前に指輪を見つける必要があるので、
そこから白の世界、三角山とまたクリアする必要が出てきます…
当然ボス戦もあるので今度は「ハード」に挑戦してみました。
・・・めっちゃ難しいのこれ(>_<)
元々音ゲーはあまり得意ではないですが、何とかクリアできてよかったですよ。
ここでつまづいてたら逆に「今度はイージーでやります！」とか言いかねなかったです（笑）
さて、ではここからエンディングについて少し語ろうかな。
（当然ネタバレもしますのでご注意ください）
まずリサについて。
アンニカのおばあちゃんで、ジラフはまだ生きていると信じているものの
頭のどこかではもう帰ってこないと気づいてはいたのでしょう。
もうそろそろ「あなたの待つ世界に私も行こうかしら」
などと考えてもおかしくありません。
でも一人では寂しい。
やっぱりジラフはいてほしいし、夏休みで遊びに来てくれた可愛い孫
アンニカもいてくれたらどんなに楽しいか。
そうやって作ったのがこの世界なのでしょうね。
ある意味「死後の世界」なわけです。
どうしてそんな力があるのかはよくわかりませんが。
最初は、「じゃあアンニカはあの世界にいたわけではなく、
あの猫耳アンニカはあくまでリサの想像だったのか」と思いました。
けど違いそうですね。
アンニカも現実世界で「私もずいぶん長く寝てたみたい」と言います。
リサの勝手な夢の中の話、ではなく
アンニカもアンニカ自身としてあの世界にいたことを意味していそうです。
つまり「昨日みんなで一緒に寝たからかな？」というように
リサとアンニカ、それに猫も一緒だったので
同時に魔法にかかった、みたいな。
若い姿のジラフと、そしてアンニカ。
皆と一緒にいつまでも遊んでいたかっただけなのでしょうね。
だから自分も若いころの姿で、そしておそらく誰かに呼ばれたあだ名なのでしょう。
「リリィ」としてそこにいたんだと思いました。
しかしジラフは「せめてアンニカだけでも返してくれないか」という考えで
ここから脱出するために星のかけらを集めるようにアンニカに頼んだ。
というのが冒頭のシーンだったのではないでしょうか。
まだ死ぬには早すぎますもんね。
通常エンドではジラフが幽霊のまま
リサの家に向かうのを目撃するアンニカ。
あれは現実だったのか、それとも自分のそうだったらいいなという思いがそう見せたのか。
宝石を通して見たので、理想（幻想）を見ただけの説も十分あると思います。
新聞では確か船長だけ生存している、という情報がありましたよね。
この船長がジラフかと思いましたが…
もしかしたら亡くなった（と思われた）船員の一人かもしれませんが、
すぐ帰ってこないのはやはり記憶喪失でしょうか。
多分指輪をなくしたことと、そして船員全員が亡くなってしまったこと。
それらに絶望してなのか、指輪を探そうとしてなのか
自分も命を落としてしまったのでしょう。
しかし真エンドではジラフは生きていました！
指輪を渡したことで生きる希望が湧いてきたのだと思います。
それはアンニカ（とジラフ）に勇気づけられたリサも一緒。
やはり希望が大事ですよね。
細かく見ると灯台で若いジラフと別れるときに
ちゃんと指輪をしてました。
アレに気づいたときは泣きそうになりましたね…
そして二人だけじゃなくアンニカのパパとママにもびっくり！
まさかのトマとマリーでしたね！( д) ﾟ ﾟ
あの後うまくいったのですね。よかったよかった。
死後の世界なのか「過去の世界」なのか境目はあやふやですが
現実では違ったとしても、この世界ではアンニカが二人のキューピッドです^^
その二人からアンニカが生まれてくるっていうのが神秘的で感動しちゃいますね。
だから白の世界にて、リサの家からすぐ隣に
マリーの家があったのでしょう。
「父を待ってる」（もちろんジラフのこと）と言ってますし
あそこには本当は年老いたリサもいたのかなと。
ちなみに「リサの家」というのは若いころの家なのでしょうね。
ということは第一回目で読んだリサの日記で
「あの子」という記述がありましたが、あれはアンニカのことではなく
マリーのことだったというわけです。
いやー、いろいろ知ってからまた最初を見ると楽しいですねー！^^
エンディングでおばあちゃんからもらったカバン。
あれは本当はマリーにあげるものだったということでしょう。
その前におそらく事故が起きて、渡すどころじゃなくなっていたんだとそう思います。
これからリサの家でどんな幸せが待っているのか。
それを思うだけでウキウキします。
長々と話してしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました！
こういうゲームは割と好きなのでこれからもやっていきたいなと思います。
それではまた他の作品でもお待ちしております。ノクタン！
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