【フォーゴットン・アン】「選んだ結末」#11

【フォーゴットン・アン】「選んだ結末」#11 をどうぞお楽しみください。

最終回です。

いや、正確に言うと次回が最終回ですが

今回で一応一つの結末を迎えます。


https://youtu.be/yFNIf37BaFQ


「その1」で通ってきた場所を逆に戻っていくところはなんか好きです。

RPGなどでもそうですが、生まれ育った最初の村に帰ってくるときとか

たまらなく好きなんですよね。

なんでしょう、自分はだいぶ成長して戻ってきたのに

村はあの時のまま、そのままの姿で迎えてくれる。

変化しないのに少し寂しくもあり、でもほっと安心する温かさがある。


これはきっと大学などで一人暮らしをして

たまに実家に戻ったときの感じと似ているのでしょうね…



今回の場合、むしろボンク師をとっちめよう、というのは言い過ぎですが

話を聞きたいとして戻ってきているわけですから

郷愁に浸ることはあまりないはずなのですが…それでもなんか好き。


今や完全に「」として認識しているボンク師ですが

塔に戻りプライベートな部分を垣間見るとそうでもないようですね?

少なくとも昔はアンのことを可愛がっていたようです。


10歳の誕生日にはウィングの試作品をプレゼントしたり

手紙まで書いてました。


どっちが彼の本当の顔なのでしょう。

徐々におかしくなっていったのでしょうか?

それとも・・・

今も別におかしくはなく、おかしいのはアン…とか?


RPGで言うところの中ボス。

ボンク師へと続く道の門番、目覚まし時計のティンクが出てきました。

アンがずっと愛用していた、いや可愛がっていたティンクだそう。

だけどボンク師に改造され、今はもう化け物のような姿になっていました。


ここ、選択肢を間違えても多分大丈夫なのですが、

最後だけ、ちょっと展開が変わります。

次回もう一つのほうをお見せしますね^^


さて、いよいよボンク師とのご対面です。

はっきり言って実在しない説もあるのではないか?と思ってました。

もしかしたら皆さんもそう思ってた方もいらっしゃるのでは?

オープニングで歩く姿は目撃しましたが、後は鏡からでしか見てませんからね。


かつて優しかったであろう姿はもうなく、アンにすら敵対しています。

聞く耳を持ってません。

イーサへの思いが強すぎて、ねじ曲がってしまったのでしょうか。


イーサゲートを起動してイーサに行ってしまうと

この世界が消えてしまう。

必死に止めようとしますが間に合いません。

しかしすんでのところでバルブマンが間に合いました。

これ、本当は他の仲間も来ているんですよね??


いよいよって時にまた管理者が出てきて究極の選択を迫ります。

ボンクとイーサに帰るならば、ここでの経験はすべて忘れこの世界は消える

アルカを要石に返すならば、世界は元通りになりアンたちは水晶化する


つまりこの世界を犠牲にして自分たちだけイーサ(現実)に帰るのか、

この世界を助けるために自分たちが犠牲になるのか。

どちらかを選べと。


酷な選択です。

これ、実際に言われたら普通はこの世界を見殺しにすると思います。

誰だって自分の身が可愛いし、どうせモノの世界じゃないか、と。


二つ目の選択ははっきり言ってヒーロー的というか

物語として理想的ではありますよね。でも現実的ではない。

なかなか自分を犠牲にして世界を救う選択はできないと思います。


でもだからこそ私は二つ目を選びました。

自分には厳しくてできなかっただろうけど、理想の選択を


さて、一応これで物語は終わりですが、

やはりもう一つの結末が気になると思います。

なので次回は先ほどのティンクのもう一つの選択を含め、

アナザーストーリーをお届けしようと思います。

果たしてそちらはどんな結末になったでしょうか。お楽しみに。ノクタン!


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